豪華絢爛・西条まつり・だんじり・みこし・太鼓台

古川

奉納: 伊曽乃神社

撮影:ハルキフォート

撮影:ハルキフォート


製作年 昭和56年
彫刻 植村旭峯
大工 近藤富士男

「古川楽車」特徴
我が楽車の起源は、江戸時代天保年間に遡り約165年に渡る歴史と伝統を現在の楽車へと受け継いでいます。昨年、公開された現存最古と言われる絵巻物には、9番楽車「古川分 土場」として雄姿が描画されています。
現有の楽車は、「古川5代目」のものであり、市制施行40周年の節目あたる昭和56年に、大工-市内東原在住の近藤富士夫氏、彫刻師-香川県大川郡志度町在住の人間国宝植村旭峰氏により新調されました。彫刻は、武者絵巻を主とし、破風は巻龍、チチ隠しには唐獅子牡丹等を施しています。
昨年、楽車建造20周年を目前に、香川県観音寺市の藤田刺繍店にて水引幕を新調しました。左右には、「波間に朝日」を、また、背部には「鯉の滝登り」を配し、天に昇って龍になる物語としています。